A.日语新闻中文版
近日,日本京都大学有人宇宙学研究中心与大型建筑企业鹿岛建设公司联合行记者会,宣布双方将共同开展研究,为人类打造未来在月球和火星的居住设施。

据了解,合作双方已联合制订了设计方案,考虑到人类未来在月球及火星生活时,居住设施需要拥有与地球相同水平的重力,双方计划在月球及火星地表建造直径200米、高200到400米的形状酷似玻璃杯的设施,并通过使其旋转产生离心力人工制造出重力。
设施内除居住区外,还将建造再现了海洋、森林等地球环境的小型生态系统,为人类构筑最基本的生存环境。所需建设物资除部分从地球运输外,重量较重的将直接就地取材。
此外,双方还计划通过将一种大小近似新干线车厢的胶囊舱连接成六边形并进行旋转,产生与地球相同水平的重力,用于在月球和火星等之间的星际移动。
B.日语新闻简易版
人が月や火星に住むために「重力をつくる」研究
将来、人が月や火星に住むための研究が世界で進んでいます。人が住むためには、地球と同じぐらいの重力が必要です。京都大学や建設の会社は、月や火星でどうやって重力をつくるか、新しいアイデアを考えました。
月や火星にグラスのような形の建物をつくります。直径は200m、高さは200mから400mです。この建物を回すと、遠心力が生まれます。この遠心力で重力をつくります。建物の中には人が住む場所をつくります。小さな海や森のような場所もつくります。
大学などは、この建物をつくる技術の研究をこれから始めます。

*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
月や火星に移住へ「重力」人工発生施設 京大と鹿島建設が研究
将来、人類が月や火星で暮らすことを目指して、生存に欠かせない「重力」を人工的に発生させて居住できるようにする施設のアイデアを京都大学と大手ゼネコンが考案し、実現に向けた共同研究を始めることになりました。
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これは、京都大学有人宇宙学研究センターと、大手ゼネコンの鹿島建設が5日、会見を開いて発表しました。
それによりますと、将来、人類が月や火星で暮らす場合、地球と同じ程度の重力が欠かせないとして、月や火星の地表面に、直径200メートル、高さ200メートルから400メートルのグラスのような形をした施設を建設し、これを回転させた遠心力で重力を人工的に発生させるとしています。
そして、施設の中には居住エリアに加えて、海や森林などの地球環境を再現した小さな生態系を設けて、人類が生存できる基盤をつくることを目指し、必要な資材は地球から搬送するほか、重量があるものは現地で調達して建設を進めるという構想です。
また、月と火星の間を移動する場合などは新幹線の車両ほどの大きさのカプセルを六角形に連結して回転させ、地球と同じ重力を生み出しながら移動できるようにするとしています。
京都大学と鹿島建設は、未来においてはこれらの技術の確立が宇宙への移住を実現するための核心になるとして、今後、共同研究を始めて、具体的な構造の検討などを進めることにしています。
京都大学の山敷庸亮教授は「まだ実現できる段階ではないが世界各国が宇宙社会を構築していく中、日本が優位に立てるようコンセプトを示すことが重要で、研究を進めていきたい」と話していました。