A.日语新闻中文版
7月24日20时5分左右,日本鹿儿岛县樱岛的火山发生爆发性喷发,火山飞石飞至火山口方圆2.5公里地带。
日本气象厅向樱岛发布了火山喷发警报后,并将火山喷发警戒级别提高到最高级5级,即“避难”级别。

气象厅指出,位于距离南岳山顶火山口以及昭和火山口3公里以内地带的鹿儿岛市有村町及古里町的部分地区,须严加防范大块火山飞石。
另外,在距离火山口约2公里的范围内,须警惕火山碎屑流。
气象厅呼吁当地居民按照地方政府的避难信息,立即进行避难。此外,在下风向地区,不仅火山灰,小块的飞石也会被风带到远处并落下,因此须保持警惕。
爆发引起的巨大的空气振动有可能造成窗户玻璃破损等危害,也须引起注意。
B.日语新闻简易版
鹿児島県の桜島で大きな噴火 近くに住む人が避難
気象庁によると、24日午後8時ごろ、鹿児島県の桜島で大きな噴火がありました。大きな石が噴火の爆発で2.5kmぐらい飛びました。
気象庁は、噴火口から3km以内の場所では、大きな石が飛んでくる可能性があると言っています。2km以内の場所では、熱い灰などが速いスピードで流れてくる火砕流に気をつけるように言っています。桜島の噴火警戒レベルは、いちばん高いレベル5に上がりました。
鹿児島市は24日の夜、噴火口から3km以内の場所に住んでいる51人が避難したと言いました。避難した男性は「1日でも早く自分の家に帰りたいです」と話していました。
桜島では、噴火が続いています。25日午前6時半ごろには、噴火で出た煙が高さ2200mまで上がって雲に入りました。
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*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
桜島噴火 噴火警戒レベル5 気象台の現地調査 目立った変化なし
24日夜の爆発的な噴火で噴火警戒レベルが最も高いレベル5に引き上げられた鹿児島県の桜島では、気象台が25日に現地調査を行いましたが、目立った変化は確認されませんでした。
ただ、山体の膨張を示す地殻変動が観測され、今後も同じ程度の噴火が発生する可能性があるとして、気象台は火口からおおむね3キロ以内で大きな噴石に厳重に警戒するよう呼びかけています。
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鹿児島地方気象台によりますと、24日午後8時すぎ、桜島の南岳山頂火口で爆発的な噴火が発生して大きな噴石が火口から東の方向に飛び、2.5キロ付近まで達しました。
気象台は、活動が非常に活発化しているとして噴火警報を発表し、桜島では初めて噴火警戒レベルを最も高いレベル5の「避難」に引き上げました。
気象台は、南岳山頂火口と昭和火口から3キロ以内の有村町や古里町の一部で大きな噴石に厳重に警戒するよう呼びかけています。
また、火口からおよそ2キロの範囲では火砕流に警戒が必要だとしています。
気象台は、噴石が飛んだ詳しい場所を調べ、被害の状況などを確認するため、25日午前7時ごろから機動調査班の職員を派遣して現地調査を行いました。
その結果、桜島の北部から東部にかけて降灰が確認された一方で、小さな噴石は見られず、目立った変化は確認されなかったということです。
また、ヘリコプターを使って上空からの観測も行いましたが、火口周辺には雲がかかっていて、具体的な状況は分からなかったということです。
今回の噴火の前には山体の膨張を示す地殻変動が観測されていて、この噴火のあとも山体が膨張した状態は続いています。
気象台は今後も同じ程度の噴火が発生する可能性があるとして、注意深く監視していくことにしています。