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东电开始建设向海洋排放处理水隧道

发布时间:2022-08-11 发布人:ヒマワリ株式会社 阅读:694 来源:

A.日语新闻中文版

关于福岛第一核电站持续积存的处理水问题,东京电力公司计划遵循日本政府的方针,从2023年春季左右开始,将处理水浓度稀释至低于国家标准以下的水平后,从距离核电站约一公里的洋面向海洋排放。

 


 

在这种情况下,福岛县政府以及当地大熊町政府和双叶町政府近日向东京电力公司表示,同意东电建设用于排放处理水的海底隧道等设施。由此,东电决定一旦准备就绪,最早8月4日就全面启动工程建设。

然而,福岛当地以及渔业人员等对处理水排海后有可能产生的负面舆论感到担忧。鉴于这种情况,日本政府和东电与渔业团体之间,以书面形式确认“在未获得有关人员理解之前,不会采取任何处理措施”。今后,将处理水排放至海洋的做法能否获得理解至关重要。

B.日语新闻简易版
 

福島第一原発 処理した水を海に流すための工事が始まった


東京電力の福島第一原子力発電所では、2011年の事故のあと、放射線を出す物質で汚れた水が増え続けています。この水はきれいにする処理をしてもトリチウムなどの物質が残ります。

政府は、トリチウムなどの濃度を薄くして、この水を海に流す計画をしています。東京電力が海の底にトンネルを作って、原発から1kmぐらい離れている海に流します。

この計画のための工事について福島県と大熊町と双葉町が認めたため、東京電力は4日の朝から工事を始めたと言いました。東京電力は、来年の春ごろから海に流す予定ですが、天気が悪くて工事が遅れる場合は来年の夏ごろになるかもしれないと言っています。

漁業をする人などは、処理した水を海に流すと魚などが売れなくなるのではないかととても心配しています。

 

*汉字读音请参考图片

C.日语新闻普通版

 

福島第一原発 処理水放出施設の工事を本格的に開始 東京電力


東京電力は、福島第一原子力発電所にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を、海に放出する施設について4日、海底トンネルなどの本格的な工事を開始しました。

福島第一原発にたまり続ける処理水について東京電力は、基準を下回る濃度に薄めて、原発のおよそ1キロ沖合から海底トンネルを通して海に流す計画で、2日、福島県と地元の大熊町、双葉町から施設の建設について了解を得ました。

 


 

これを受けて東京電力は、4日午前7時から、本格的な工事を開始したと発表しました。

具体的には、放出前に放射性物質の濃度を測定するために処理水をためるタンクの配管と、処理水を海底トンネルに向けて移送する配管を設置する工事を始めたということです。

また、正午前には、トンネル本体の工事にも着手し、岸壁付近にあらかじめ掘っておいた縦穴の地下およそ18メートルの場所で、海底の掘削を開始したということです。

東京電力は、政府の方針に従って来年春ごろからの放出開始を目指していますが、気象条件によっては、工事の完了が来年夏ごろにずれ込む可能性を示しています。

また、処理水の海への放出には、地元や漁業者を中心に風評被害を懸念する声が根強く、政府と東京電力がどう理解を得ていくかが課題となっています。
 

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